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TAFE NSW / ACCOUNTING AND FINANCE

会計・ファイナンス(アカウンティング)

Certificate IV in Accounting and Bookkeeping (FNS40222) / Diploma of Accounting (FNS50222) / Diploma of Applied Commerce (HE20515) / Bachelor of Applied Commerce - Accounting Major (HE20511A)

会計は「オーストラリアで永住につながる資格」として長く語られてきた分野です。しかし2026年現在、Diploma of Accounting を修了しただけでは技能査定(skills assessment)が受けられません。技能査定を行う CPA Australia・CA ANZ・IPA の3団体は、いずれも学士(bachelor degree)相当以上を求めるからです。このページは、そこから話を始めます。

Ultimo(Granville・Meadowbank) Cert IV 0.5年 / Diploma(HE) 1年 / 学士2〜3年 入学:2月・7月 ANZSCO 221111 / 221112 / 221113 / 221213 技能査定は学士以上
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最初にお伝えすべきことWHAT YOU SHOULD KNOW FIRST

①「Diploma of Accounting を取れば会計士として永住できる」というのは、現行制度では成り立ちません。
ANZSCO 221111 Accountant (General)/221112 Management Accountant/221113 Taxation Accountant/221213 External Auditor は、いずれも MLTSSL に掲載されている職業です。つまり subclass 189/190/491 の対象にはなります。
ところが、これらの職業で技能査定を行うのは CPA Australia/Chartered Accountants Australia and New Zealand(CA ANZ)/Institute of Public Accountants(IPA)の3団体だけで、3団体とも「オーストラリアの学士号と同等以上と評価できる学歴」を出発点としています。CPA Australia は自らのページで「we assess to be an equivalent to at least an Australian bachelor's degree」と記しています(出典)。
FNS50222 Diploma of Accounting は AQF レベル5、FNS60222 Advanced Diploma of Accounting は AQF レベル6であり、いずれも学士(AQF レベル7)ではありません。この2つを単独で修了しても、189/190/491 に必要な技能査定の入口に立てないというのが、まずお伝えすべき事実です。
② 会計は、英語の要求水準が留学分野の中でも突出して高い分野です。
CPA Australia が技能査定に求める英語は IELTS Academic で4技能すべて 7.0(総合ではなく各セクション)です。PTE Academic なら Listening 58/Reading 59/Writing 69/Speaking 76、TOEFL iBT なら Listening 22/Reading 22/Writing 26/Speaking 24(いずれも2025年8月7日以降に受験した場合)と公表されています(出典)。
自宅受験(オンライン)のテストは受け付けられず、有効期間は受験日から3年間です。カナダ・ニュージーランド・アイルランド・英国・米国のパスポート保持者は免除とされていますが、日本のパスポートは免除の対象に含まれていません
ビザ側の英語要件(485 で IELTS 6.5 など)を満たしても、技能査定側の 7.0 には届きません。この二重の英語要件を見落とした計画は、必ず途中で行き詰まります。
③ 学士まで進んでも、189/190 が自動的に開くわけではありません。
会計は志望者が非常に多く、招待の点数が高止まりしている分野です。弊社が確認した移民代理人系の解説では、NSW 州の 190 指名について「会計職の招待は事実上停止している」とされ、必要点数が90〜105点以上に上がっていること、Professional Year による5点加算が終了したことなどが理由として挙げられています(出典・移民代理人サイト)。また 2026年6月4日の subclass 189 招待ラウンドを整理した記事にも、会計系職業は現れていません(出典・同上/同記事は点数をコミュニティ情報から集計したものと自ら注記しています)。
これらは政府の一次資料ではないため、弊社では最終確認ができていません。ただし「会計=点数が取りやすい」という時代ではないことは、複数の情報源が一致して示しています。現実的には 雇用主が支える subclass 482/186 のルートを主軸に置いて設計するほうが堅実です。
④ それでも会計を学ぶ意味がある理由。Jobs and Skills Australia の 2025年 Occupation Shortage List では、221111 Accountant (General) と 221112 Management Accountant は「不足なし」と評価される一方、221113 Taxation Accountant と 221213 External Auditor は全州で「不足(Shortage)」と評価されています(出典・OSL 集計サイト)。
つまり「会計全般」ではなく税務と監査という専門領域には、いまも人手不足があります。学士まで進み、税務・監査に軸足を置くという設計であれば、この分野はまだ十分に検討に値します。
⑤ したがって、このページがお勧めする本命ルートは「Diploma から学士へ進む」設計です。
TAFE NSW は HE20515 Diploma of Applied Commerce(高等教育の Diploma・1年)を持っており、修了すると Bachelor of Applied Commerce の2年次から始められると案内されています。さらに HE20612 Diploma of Business の修了者は Bachelor of Applied Commerce - Accounting Major で8科目分の単位が認められ、2年で学位を修了できると記載されています(出典)。
この「単位認定(advanced standing)を使って学士に到達する」設計こそが、会計分野で時間と費用を最小化しつつ技能査定の入口に立つ、いちばん現実的な道筋です。
オーストラリアの学位(学士・修士)の仕組み ▶ 大学留学トップ ▶ TAFE NSW ビジネス・マネジメント(HE20612 → HE20614 のルート)

30秒で分かるこのコースSUMMARY

目指す職種Accountant (General)(ANZSCO 221111)、Management Accountant(221112)、Taxation Accountant(221113)、External Auditor(221213)。Certificate IV 段階では Bookkeeper/Accounts Clerk/BAS agent(551111・551211 など)
TAFE NSW の階段FNS40222 Certificate IV(0.5年)→ HE20515 Diploma of Applied Commerce(1年)→ HE20511A Bachelor of Applied Commerce - Accounting Major(3年/単位認定で2年)
最重要ポイント技能査定(CPA Australia/CA ANZ/IPA)は学士以上が出発点。FNS50222 Diploma of Accounting/FNS60222 Advanced Diploma of Accounting を単独で修了しても、189/190/491 に必要な技能査定を受ける水準には届きません。
ビザ上の扱い221111/221112/221113/221213 は CSOL(482 Core Skills・186 Direct Entry)にも MLTSSL(189/190/491/485 Post-Vocational)にも掲載。制度上は幅広く使えますが、実務上は点数競争が厳しく、482/186 が現実的です。
英語技能査定は IELTS Academic 4技能すべて 7.0。485 のビザ要件(IELTS 6.5 総合・各 5.5 以上)とは別に、この水準が必要になります。
Advanced Diploma についてTAFE NSW は FNS60222 Advanced Diploma of Accounting を開講していません。弊社が TAFE NSW のコース一覧・分野ページ・検索を確認した範囲では見つかりませんでした(他州の TAFE や私立校では開講されています)。
Diploma of Accounting についてFNS50222 は国内学生向けページには掲載されていますが、2026年の International Student Guide には載っていません。留学生として FNS50222 に出願できるかは、TAFE NSW への個別照会が必要です。
向いている人数字と規則に強い/英語を IELTS 7.0 まで押し上げる覚悟がある/学士まで取り切る時間と資金がある/税務・監査という専門領域に絞る意思がある方

※ 学費・入学時期・開講キャンパスは年度により改定されます。最新の金額は TAFE NSW の発表と当社からのお見積りでご確認ください。

① コースの主旨と学習ユニットCOURSE PURPOSE & UNITS

TAFE NSW の会計分野は「VET」と「高等教育」の二階建てです

ここが、この分野を理解するうえで最初のポイントです。TAFE NSW の会計・ファイナンス分野には、職業訓練(VET)の資格高等教育(Higher Education)の学位・Diplomaという、性格の異なる2つの系統があります。

系統資格AQF到達点
VET(職業訓練)
FNS Financial Services Training Package
FNS40222 Certificate IV in Accounting and Bookkeepingレベル4簿記担当者・BAS agent 登録の学歴要件
FNS50222 Diploma of Accountingレベル5会計事務所のアシスタント職。tax agent 登録の学歴要件(実務2年を追加)
高等教育
TAFE NSW が自ら授与する学位系
HE20515 Diploma of Applied Commerceレベル5(高等教育)学士2年次への進学
HE20511 Bachelor of Applied Commerce(Accounting Major ほか)レベル7CPA Australia/CA ANZ の会員申請、TPB の tax agent 登録、そして移住の技能査定
「TAFE NSW の Bachelor of Accounting」は存在しません。弊社が TAFE NSW の学位一覧を確認した範囲では、会計を学べる学士は HE20511 Bachelor of Applied Commerce(Accounting Major/Financial Planning Major/両方のダブルメジャー)です。HE20614 Bachelor of Business は別の学位で、経営・マネジメント寄りの内容になります。
両者は無関係ではなく、HE20612 Diploma of Business(高等教育 Diploma)の修了者は、HE20511 Accounting Major で8科目分の単位が認められ、学位を2年で修了できると TAFE NSW International のページに記載されています。ビジネス系から会計へ寄せていく設計も可能だ、ということです。
TAFE NSW ビジネス・マネジメント(BSB/HE20612・HE20614)のページ

FNS40222 Certificate IV in Accounting and Bookkeeping(13ユニット=コア10+選択3)

training.gov.au のリリースファイルによれば、この資格は「accounting and bookkeeping industry における個人の役割。business activity statement (BAS) agents や契約簿記担当者を含む」を反映したものと説明されています。活動申告書の作成、取引処理、照合、予算、財務報告、期末調整までを扱い、納税者に代わって税務当局に対応することが想定されています。

ユニットコード内容
BSBTEC302Design and produce spreadsheets(表計算の設計と作成)
FNSACC321Process financial transactions and extract interim reports(取引処理と中間報告)
FNSACC322Administer subsidiary accounts and ledgers(補助元帳の管理)
FNSACC412Prepare operational budgets(業務予算の作成)
FNSACC414Prepare financial statements for non-reporting entities(非報告主体の財務諸表)
FNSACC418Work effectively in the accounting and bookkeeping industry(業界での実務)
FNSACC421Prepare financial reports(財務報告書の作成)
FNSACC426Set up and operate computerised accounting systems(会計ソフトの設定と運用)
FNSTPB411Complete business activity and instalment activity statements(BAS・IAS の作成)
FNSTPB412Establish and maintain payroll systems(給与計算システムの構築と運用)

※ 出典は training.gov.au の FNS40222 リリースファイル(PDF)です。選択3ユニットのうち少なくとも2つは指定リストから、残り1つは Certificate III 以上の他資格から選べます。
※ コード頭の FNSTPB は Tax Practitioners Board(税務従事者委員会)が定める教育要件に対応するユニット群を指します。BAS agent 登録を視野に入れる場合、この2ユニットが要になります。

FNS50222 Diploma of Accounting(11ユニット=コア7+選択4)

「financial services その他の業種における会計職。tax agents、買掛・売掛担当、給与計算サービス提供者を含む」と説明されています。複雑な情報を分析し、確立された枠組みのなかで問題を解決し、他者を指導する水準です。

ユニットコード内容
BSBTEC402Design and produce complex spreadsheets(複雑な表計算の設計)
FNSACC521Provide financial and business performance information(財務・業績情報の提供)
FNSACC522Prepare tax documentation for individuals(個人の税務書類作成)
FNSACC523Manage budgets and forecasts(予算と予測の管理)
FNSACC524Prepare financial reports for corporate entities(法人の財務報告書)
FNSACC526Implement and maintain internal control procedures(内部統制手続の実施と維持)
FNSACC527Provide management accounting information(管理会計情報の提供)

※ 出典は training.gov.au の FNS50222 リリースファイル(PDF)です。選択は15の候補から4つ(うち最低2つは指定リストから)。
※ TAFE NSW の国内学生向けページでは、この Diploma に入るために FNSACC321/FNSACC322/FNSACC418/FNSACC421 の修得(Certificate IV または Statement of Attainment 経由)が求められると記載されています(出典)。つまりいきなり Diploma から始められる設計ではありません

FNS60222 Advanced Diploma of Accounting(14ユニット=コア3+選択11)

ご指定のあった資格ですので内容を記します。「tax agents、accounts managers、business analysts を含む、専門的な認知を求める会計実務者」を対象とし、コアは次の3ユニットのみで、残り11は選択という構成です。

ユニットコード内容
FNSACC634Monitor corporate governance activities(コーポレートガバナンスの監視)
FNSINC611Apply economic principles to work in the financial services industry(経済学の応用)
FNSINC612Interpret and use financial statistics and tools(財務統計とツールの解釈と活用)
ただし、TAFE NSW はこの資格を開講していません。弊社が TAFE NSW の Accounting and Finance 分野の一覧ページ、学位一覧、2026年 International Student Guide、および検索エンジンでの絞り込みを行った範囲では、FNS60222 を提供する TAFE NSW のコースページは見つかりませんでした。TAFE SA・South Metropolitan TAFE(WA)や NSW 州内の私立校では開講されています。
また前述のとおり、Advanced Diploma(AQF レベル6)も学士ではないため、技能査定の要件を単独で満たすものではありません。「Advanced Diploma まで取れば会計士として査定を受けられる」という理解は、現行制度では誤りです。

HE20515 Diploma of Applied Commerce と HE20511 Bachelor of Applied Commerce

ここからが高等教育の系統です。TAFE NSW のページによれば、HE20515 Diploma of Applied Commerce は8科目・80単位ポイント、1年(フルタイム)で、修了すると「Bachelor of Applied Commerce の2年次から始められる」と記載されています(出典)。

学位・専攻科目数国内向け表示の期間
HE20511 Bachelor of Applied Commerce(Accounting Major)24科目・240単位ポイント(コア22+選択2)3.5年フルタイム(またはパートタイム相当)
同(Financial Planning Major)24科目・240単位ポイント(コア21+選択3)
同(Accounting and Financial Planning ダブルメジャー)28科目・280単位ポイント(すべてコア)

※ 出典は TAFE NSW の HE20511 コースページです。国内学生向けページの「3.5年」と、留学生向けページ・2026年 International Student Guide の「3年」は表示が異なります。どちらが留学生に適用されるかは出願時に TAFE NSW へ照会が必要です。この食い違いを当社の判断でどちらかに寄せることはいたしません。

この学位には、専門職団体からの認証(accreditation)が記載されています。TAFE NSW の HE20511 ページには、CPA Australia/Chartered Accountants Australia and New Zealand(CA ANZ)/Financial Advice Association Australia(FAAA)/Tax Practitioners' Board(TPB)の名前が挙げられています。
また留学生向けの HE20511A ページには、修了者は「CPA Australia および CA ANZ の会員申請ができる場合があり、Tax Practitioners' Board に tax agent として登録することもできる」と記されています。会計分野で「学士まで進む」ことの実利は、まさにここにあります。

② このコースで就ける職種OCCUPATIONS

会計分野は、資格のレベルによって就ける職種がはっきり分かれます。Certificate IV/Diploma が主に狙う「事務・記帳・BAS 代行」の層と、学士以上が前提となる「Accountant(会計士)」の層は、オーストラリアの職業分類(ANZSCO)の上でも別の区分に置かれています。ここを混同したまま計画を立てると、後で必ず行き詰まります。

Certificate IV / Diploma(VET)が主に到達する職種

ANZSCO職種名日本語での位置づけSkill Level
551111Bookkeeper記帳代行・帳簿管理4
551211Accounts Clerk経理事務(買掛・売掛など)4
551311Payroll Clerk給与計算担当4
552211Insurance Consultant 等の金融事務系金融・保険の事務4
この 55xxxx 系の職種は、当社が確認した限り、CSOL にも MLTSSL にも掲載がありません。つまり「Certificate IV や Diploma を出て Bookkeeper として働く」ことは、就労ビザ・永住ビザのスポンサー対象としては現行では想定されていない、ということになります。
学生ビザ中のアルバイトや、卒業生ビザを別に確保したうえでの就労であれば話は別ですが、「この資格そのものがビザにつながる」わけではない点を、最初にご理解ください。

学士(Bachelor)以上が前提となる職種

ANZSCO職種名主な仕事Skill Level技能査定機関
221111Accountant (General)財務諸表の作成・分析、会計制度の設計、経営への助言1CPA Australia/CA ANZ/IPA
221112Management Accountant原価計算・予算管理・業績分析など、社内向けの管理会計1CPA Australia/CA ANZ/IPA
221113Taxation Accountant税務申告、税務戦略の立案、税務当局対応1CPA Australia/CA ANZ/IPA
221213External Auditor外部監査(財務諸表監査)1CPA Australia/CA ANZ/IPA
221214Internal Auditor内部統制・内部監査1VETASSESS
221211Company Secretary会社法務・株主総会運営・コンプライアンス1
222112 / 222113Financial Investment Adviser / Manager投資助言・資産運用1
222311Financial Investment Adviser(FP 系)ファイナンシャル・プランニング1

※ Skill Level 1 は「学士以上、またはそれに相当する経験」が想定される水準です(ANZSCO の定義)。221111〜221213 が Skill Level 1 であることが、そのまま「Diploma では届かない」という結論に直結しています。

ここが本題です。TAFE NSW の Diploma of Accounting(FNS50222)や Diploma of Applied Commerce(HE20515)は、それ自体が「会計士になるための資格」ではありません。221111 系の職種に就くには、学士(Bachelor)レベルの会計学位が事実上の前提になります。
したがって当社がご案内するのは、「Diploma で終わる計画」ではなく「Diploma を学費と期間の圧縮に使い、学士まで進む計画」です。TAFE NSW 自身が HE20515 → HE20511 の2年次進学(8科目分の単位認定)を用意しているのは、まさにこの流れを前提としているためです。

③ ビザ対応職種としての扱い(適用 subclass)VISA PATHWAYS

職業リストへの掲載状況を、職種ごと・リストごとに並べます。「載っていない」ものは、載っていないとはっきり書きます。

職業(ANZSCO)CSOL
(482 Core Skills)
186 DE
(Direct Entry)
MLTSSL
(189/190/491/485PVEW)
STSOLROL
221111 Accountant (General)掲載掲載掲載非掲載非掲載
221112 Management Accountant掲載掲載掲載非掲載非掲載
221113 Taxation Accountant掲載掲載掲載非掲載非掲載
221213 External Auditor掲載掲載掲載非掲載非掲載
221214 Internal Auditor掲載掲載掲載非掲載非掲載
221211 Company Secretary掲載掲載—(当社未確認)
221212 Corporate Treasurer非掲載非掲載—(当社未確認)
551111 Bookkeeper/551211 Accounts Clerk/551311 Payroll Clerk非掲載非掲載非掲載非掲載非掲載

※ CSOL(Core Skills Occupation List)は LIN 24/089(F2024L01620)で定められた一覧で、subclass 482 の Core Skills stream に使われます。当社が確認した版では、221111 / 221112 / 221113 / 221211 / 221213 / 221214 / 222112 / 222113 / 222311 が収載されている一方、55xxxx 系(Bookkeeper など)と 221212 Corporate Treasurer は収載されていません
※ subclass 186 Direct Entry stream の職業一覧は LIN 24/093(F2024L01618)で定められ、2024年12月7日以降 CSOL と同一の456職種となっています。
※ MLTSSL / STSOL / ROL は LIN 19/051(F2019L00278)に基づきます。STSOL・ROL の本文(別表)は当社の環境では法令データベースの目次までしか取得できず、条文レベルでの直接確認ができていません。上表の STSOL / ROL 欄は「MLTSSL に載っている職種は STSOL・ROL には重複掲載されない」という一覧の構造に基づく記載であり、申請前には必ず登録移民代理人にご確認ください。

最も大事な一点:リストに載っていても、技能査定が通らなければ何も始まりません。
221111〜221213 は確かに MLTSSL にも CSOL にも載っています。しかし 189/190/491 では、申請の前に CPA Australia/CA ANZ/IPA のいずれかによる技能査定(skills assessment)が必須で、この3団体はいずれも「学士(bachelor degree)と同等以上の会計学位」を出発点として要求します
FNS50222 Diploma of Accounting は AQF レベル5であり、この要件を単独では満たしません。「Diploma of Accounting → 技能査定 → 189」という経路は、現行制度では成立しません。この点を曖昧にしたまま入学をおすすめすることは、当社にはできません。

subclass 別の適用可否(この分野の場合)

ビザこの分野での使えるか要点
482 Skills in Demand
(Core Skills stream)
可能性あり221111 / 221112 / 221113 / 221213 はいずれも CSOL 掲載。ただし雇用主のスポンサーが必要で、職種ごとに年収の下限(Core Skills Income Threshold)があります。
186 Direct Entry可能性ありCSOL 掲載職種であること、肯定的な技能査定その職種で3年以上のフルタイム相当の経験が必要とされています。したがって卒業直後には使いにくく、就労を積んでから狙う経路です。
189 独立技術移住学士+査定が前提MLTSSL 掲載なので制度上は対象。ただし技能査定(学士以上)と点数が壁になります。近年の招待実績では会計系の職種が招待されない回が続いていると報じられており、点数だけ揃えても待機が長期化する前提で考える必要があります。
190 州指名NSW では厳しいNSW における会計士の指名は事実上ほぼ止まっている、という情報が複数の民間情報源で共有されています。当社ではこの点を州政府の一次資料で最終確認できていませんので、断定は避けます。他州・地方枠の可能性も含めて個別に検討が必要です。
491 地方指名/親族指名同上MLTSSL 掲載職種のため制度上は対象ですが、指名する州・地域の要件(職歴・居住・求人)が実質的な関門になります。
485 Post-Vocational Education Workこの分野では使えませんこの stream は MLTSSL 掲載職業に密接に関連する VET 資格を要件とし、年齢は35歳以下です。FNS40222/FNS50222 が向かう 551111 等は MLTSSL 非掲載のため、Diploma of Accounting で卒業生ビザを取る計画は成立しません
485 Post-Higher Education Work学士修了なら対象CRICOS 登録の学士・修士・博士を、2学年(92週)以上オーストラリアで学んで修了していることが要件。MLTSSL 掲載は不要です。年齢は35歳以下、英語は IELTS 総合6.5・各バンド5.5相当。滞在期間は学士・コースワーク修士で2年、研究修士・博士で3年とされています。
つまり HE20511 Bachelor of Applied Commerce まで進めば、卒業後2年の就労ビザが視野に入ります。これが「学士まで進む」ことの、ビザ面での最大の実利です。

482 で問題になる年収の下限(2026年7月1日から)

Core Skills Income Threshold(CSIT)AUD 79,499(2026年7月1日から。前年は 76,515 ドル)
Specialist Skills Income Threshold(SSIT)AUD 146,717(同上。前年は 141,210 ドル)
根拠Migration Regulations 1994 の Regulation 5.42A に基づく毎年の指数改定です。約3.9%の引き上げにあたります。
実務上の意味スポンサーする雇用主は、この額以上かつ豪州人と同等の年収を提示する必要があります。会計事務所の初級ポジションではこの水準に届かない求人も存在するため、「482 で雇ってもらう」ことは思うほど簡単ではありません。

※ 金額・要件は毎年改定されます。Department of Home Affairs の subclass 482 ページで最新値をご確認ください。ビザの可否判断は当社ではなく登録移民代理人(MARA)が行います。

ビザ制度全体の見取り図は ビザの種類と全体像、CSOL の職種一覧は CSOL 掲載職種リストにまとめています。

この分野に固有の話:BAS agent と tax agent の登録TAX PRACTITIONERS BOARD

オーストラリアで他人の税務申告を報酬を得て行うには、Tax Practitioners Board(TPB)への登録が必要です。ここは、FNS 系の資格が明確に効いてくる領域です。ビザとは別軸の「資格の価値」として、正確に押さえてください。

登録区分できること教育要件との関係
BAS agentBAS(Business Activity Statement)の作成・提出、GST・PAYG 関連の助言FNS40222 Certificate IV in Accounting and Bookkeeping が、TPB の求める教育要件(Certificate IV レベル+ TPB 承認コース)に対応するものとして扱われます。
tax agent所得税申告を含む税務代理業務全般FNS50222 Diploma of Accounting が、TPB の tax agent 登録の教育要件(下記 Item 203)に対応する学歴として扱われます。

tax agent 登録の学歴要件(TASR の Item 別)

Item学歴必要な実務経験
201会計学の学位または大学院学位+ TPB 承認のコース(税法・商法)直近5年のうち12か月
202会計学以外の学位・大学院学位+ TPB 承認コース直近5年のうち12か月
203登録訓練機関(RTO)が発行する会計学の Diploma 以上+ TPB 承認コース直近5年のうち2年
204法学の学位・実務資格直近5年のうち12か月
205学歴要件によらない経験ルート直近10年のうち8年
206認められた専門職団体の会員資格直近10年のうち8年
ここに、Diploma of Accounting のいちばん現実的な使い道があります。Item 203 は、学位ではなく Diploma でも tax agent 登録に到達しうることを示しています(実務経験は学位ルートの12か月に対し2年と長く設定されています)。
ただしこれは「オーストラリアで働く資格」の話であって、「ビザが出る」話ではありません。登録要件を満たしていても、就労できるビザを別に確保する必要があります。この2つを混同した説明を見かけますが、まったく別の制度です。

※ Item 番号は Tax Agent Services Regulations(TASR)の別表に基づく整理です。要件は改定されるため、TPB の tax agent 登録要件ページで最新の条文をご確認ください。BAS agent 側の要件ページは当社の環境では取得できず(robots.txt によるブロック)、Certificate IV と BAS agent 登録の対応関係は TAFE NSW および TPB の一般説明に基づく記載です。

④-A オーストラリアの就職状況と年収AUSTRALIA: DEMAND & PAY

「会計士が足りない」と言えるのは、一部の職種だけです

会計は「万年人手不足」と語られがちですが、オーストラリア政府の評価はもう少し細かく分かれています。Jobs and Skills Australia の Occupation Shortage List(OSL)2025で当社が確認できた範囲では、次のようになっていました。

ANZSCO職種2025年の人手不足評価
221111Accountant (General)不足なし(No shortage)
221112Management Accountant不足なし(No shortage)
221113Taxation Accountant不足(Shortage)— 全州
221213External Auditor不足(Shortage)— 全州
221214Internal Auditor不足なし(No shortage)
読み方が大事です。「会計士」とひとくくりにすると見えませんが、不足しているのは税務(Taxation Accountant)と外部監査(External Auditor)で、一般会計・管理会計は不足と評価されていません。
つまり、専攻や実務の選び方によって、オーストラリアでの立ち位置がまったく変わる分野です。当社がカウンセリングで税務・監査方面の選択肢をあえてお尋ねするのは、この評価差があるためです。

※ 出典は Jobs and Skills Australia — Occupation Shortage Listです。同サイトは当社の環境から直接取得できないドメインのため、検索結果の要約に基づく記載であり、最終確認ができていません。評価は毎年更新されます。

年収の目安

Accountant(豪州全体の平均レンジ)AUD 80,000 〜 95,000/年(SEEK の職種別給与ページ。同ページには2026年5月時点のデータと記載)
ばらつきの要因州・都市部か地方か、業種(Big 4 か中小事務所か事業会社か)、CPA/CA の会員資格の有無、経験年数。とくに CPA/CA の有無で待遇差が生じるのが、この分野の特徴です。
Bookkeeper・Accounts Clerk 層上記より低い水準になります。当社では信頼できる公表レンジを確認できなかったため、具体的な数字は書きません。

※ SEEK の職種別給与ページのうち、当社が本文を取得できたのは Accountant のページのみでした。Taxation Accountant・External Auditor など個別職種の給与ページはアクセスが制限されており、金額を引用していません。

CPA/CA という「もうひとつの資格」

オーストラリアの会計職では、大学の学位を出た後に CPA Australia または Chartered Accountants Australia and New Zealand(CA ANZ)のプログラムを修了して会員になる流れが一般的です。移住の技能査定でも、この2団体(および IPA)が査定機関を務めます。TAFE NSW の HE20511 Bachelor of Applied Commerce には、CPA Australia と CA ANZ の認証が記載されていますので、学位取得後にこのプログラムへ進む前提が整っている、という位置づけになります。

④-B 日本での就職状況と年収JAPAN: DEMAND & PAY

日本側の数字は、厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)で職種別に公開されています。賃金は令和7年賃金構造基本統計調査、有効求人倍率は令和6年度の数値として掲載されているものです。

職種平均年収(job tag 掲載)有効求人倍率出典
公認会計士810.8万円0.32job tag「公認会計士」
税理士810.8万円2.31job tag「税理士」
経理事務512.2万円0.59job tag「経理事務」
人事事務525.2万円1.14job tag「人事事務」
この4行から読み取れること。
税理士の有効求人倍率 2.31 は、突出して高い数字です。日本の税理士業界は高齢化が進み、実務を担う人材が不足しています。
・一方で公認会計士は 0.32と、求人より求職者が多い状態として掲載されています。監査法人の採用サイクルの影響を受けやすい職種です。
経理事務は 512.2万円/0.59。資格を持たない一般的な経理職の水準がここにあります。公認会計士・税理士との差は約300万円で、この差がそのまま「資格を取る意味」の大きさです。

税理士試験の受験資格が変わりました

日本では、令和5年度の改正により、税理士試験の会計学に属する科目(簿記論・財務諸表論)の受験資格が撤廃され、誰でも受験できるようになりました。一方、税法に属する科目には引き続き学識・資格・職歴のいずれかの要件が残っています(大学等で法律学・経済学に属する科目を履修した、日商簿記1級を持っている、法人の会計事務に2年以上従事した、など)。

※ 制度の詳細は 国税庁「税理士試験」をご確認ください。給与水準の別資料として 国税庁「民間給与実態統計調査」もありますが、当社の環境では数値部分を正確に読み取れなかったため、本ページでは数字を引用していません。

オーストラリアで会計を学ぶことは、日本のキャリアにも効きます。日本の会計事務所・税理士法人でも、外資系クライアント対応英文財務諸表・IFRS 対応ができる人材は限られています。オーストラリアの会計学位+英語という組み合わせは、日本に戻った場合にも希少性のある経歴になります。
ただし、日本の公認会計士・税理士の資格は、オーストラリアの学位では自動的には取得できません。日本で資格を取るなら、日本の試験を別に受ける必要があります。ここも正直に申し上げます。

⑤ 日本の同種の専門学校(比較のために)SIMILAR SCHOOLS IN JAPAN

「わざわざ海外へ行かなくても、日本の専門学校で会計を学べるのでは」というご質問をよくいただきます。おっしゃるとおりで、日本にも実績のある学校があります。比較の材料として、実在を確認できた2校を挙げます。

大原簿記学校(学校法人大原学園)

東京都千代田区西神田2-4-11/TEL 03-3237-8711

簿記・会計系の専門学校として全国に校舎を持つ学校です。公認会計士・税理士をめざす4年制・2年制の課程が設けられており、日本の国家資格試験に照準を合わせたカリキュラムが中心です。

大原簿記学校 会計系コース(東京校)

専門学校 東京CPA会計学院(学校法人髙橋学園)

東京都中野区

会計専門職の育成に特化した専門学校で、2年制の経理専門課程のほか高等課程も設置しています。公認会計士・税理士試験の受験指導と学校教育を一体で行う形をとっています。

東京CPA会計学院

※ 上記2校の情報は、各校サイトで当社が確認できた範囲です。学費・課程の詳細・募集状況は各校へ直接お問い合わせください。当社はこれらの学校とは関係がありません。比較のための情報として掲載しています。日本の専門学校の全体像は 専門学校留学のページもあわせてご覧ください。

⑥ オーストラリアで学ぶ価値と、日本との違いWHY AUSTRALIA

観点日本の会計系専門学校TAFE NSW(FNS + HE20511)
ゴール日本の国家試験(公認会計士・税理士・日商簿記)の合格実務資格(BAS agent/tax agent 登録)と、学士+ CPA/CA 会員への道
学位専門士・高度専門士(学位ではない)Diploma(AQF5)/Bachelor(AQF7・学士)
言語日本語英語。英文の財務諸表・監査調書を扱うこと自体が訓練になります
会計基準日本基準中心IFRS を基礎に組み立てられた豪州基準。国際的に通用しやすい
卒業後の在留学士修了なら 485 Post-Higher Education Work(2年)が視野に
学費の組み立てDiploma で1年学んでから学士2年次へ進むことで、学位取得までの学費と期間を圧縮できます

この分野で当社がおすすめする組み立て

言い換えると、この分野は「Diploma で1年」では終わらない分野です。逆に、学士まで進む前提で設計すれば、TAFE NSW は大学より学費を抑えつつ、単位認定で期間も詰められるという、はっきりした利点を持っています。
大学進学そのものの比較検討は 大学留学のページ、ビジネス系の隣接分野は ビジネス・マネジメントをご覧ください。

入学条件・英語条件ENTRY REQUIREMENTS

学歴の条件

コース学歴の目安
FNS40222 Certificate IV in Accounting and Bookkeeping日本の高校卒業相当(Year 12 相当)
FNS50222 Diploma of Accounting高校卒業相当に加え、FNSACC321・FNSACC322・FNSACC418・FNSACC421 の4ユニット(またはそれと同等)の修了が訓練パッケージ上の入学要件として定められています。実務上は FNS40222 を先に修了する形が一般的です。
HE20515 Diploma of Applied Commerce高校卒業相当。高等教育の課程です。
HE20511 Bachelor of Applied Commerce高校卒業相当(1年次から)/HE20515 または HE20612 修了者は上級学年からの開始が案内されています。

英語の条件は「二段構え」で考えてください

① 入学のための英語TAFE NSW が定める入学時の英語基準。VET コースと高等教育コースで水準が異なります。具体的な数値は改定されるため、当社では出願時点の最新基準を TAFE NSW に照会してご案内します。
② 技能査定のための英語ここが本番です。CPA Australia の技能査定では、IELTS Academic で Listening・Reading・Writing・Speaking の4技能すべて 7.0 以上が求められると公表されています。
会計分野の英語要件は、他分野と比べて明確に高い水準にあります。CPA Australia が公表している技能査定の英語要件は次のとおりです。
IELTS Academic:4技能すべて 7.0 以上
・TOEFL iBT(2025年8月7日以降の受験):Listening 22/Reading 22/Writing 26/Speaking 24
・PTE Academic(2025年8月7日以降の受験):Listening 58/Reading 59/Writing 69/Speaking 76
・有効期間は受験日から3年オンライン受験(at-home 版)は受け付けられません。
・免除は、カナダ・ニュージーランド・アイルランド・英国・米国のパスポート保持者などに限られます。
IELTS 各バンド 7.0 は、日本人学習者にとって決して簡単な水準ではありません。「入学できる英語」と「移住に使える英語」の間には、はっきりした差があります。この差を最初にお伝えしないまま入学をおすすめすることは、当社の方針に反します。

※ 英語要件は査定機関ごとに、また改定によって変わります。CPA Australia の migration assessment ページCA ANZIPA で最新条件をご確認ください。

英語が足りない場合は、語学から始める設計が現実的です。TAFE NSW の英語コース(General English / EAP)をご覧ください。学生ビザの英語要件そのものについては ビザのページにまとめています。

技能査定の費用と処理期間(参考)

機関標準の申請料ファストトラック職歴評価の追加処理期間の目安
CPA AustraliaAUD 514〜565AUD 614〜675AUD 2604〜6週間
CA ANZAUD 560AUD 660AUD 26015〜20営業日
IPAAUD 595AUD 795AUD 3004〜6週間

※ 上表は2026年1月時点として民間の情報源にまとめられていた金額で、当社では各機関の一次資料で最終確認ができていません。申請前に必ず各機関のサイトで現行の料金表をご確認ください。いずれの機関も、会計12分野のうち9分野以上を学位の中で履修していることを求めています。

費用と期間FEES & DURATION

以下は、TAFE NSW の2026年 International Student Guide および各コースページで当社が確認できた公表値です。推測は入れていません。表示が食い違う箇所は、両方を併記します。

コースCRICOS期間留学生学費(公表値)キャンパス・入学時期
FNS40222 Certificate IV in Accounting and Bookkeeping109952B0.5年AUD 9,350(Guide 2026)/コースページでは AUD 9,350〜10,250 +教材費 300〜1,000ドルUltimo(2月・7月)、Granville・Meadowbank(7月)
FNS50222 Diploma of Accounting2026年 International Student Guide には掲載が確認できませんでした(国内学生向けページにのみ掲載)
FNS60222 Advanced Diploma of AccountingTAFE NSW では提供が確認できませんでした
HE20515 Diploma of Applied Commerce094910F1年AUD 22,240Ultimo(2月・7月)
HE20511A Bachelor of Applied Commerce(Accounting Major)094909K3年(国内向けページでは3.5年)AUD 52,080/コースページでは AUD 52,080〜57,840 +教材費 300〜1,000ドルUltimo(2月・7月)
HE20511AC 同(短縮版)2年AUD 34,720Ultimo
HE20511DM 同(ダブルメジャー)2.5年AUD 43,400Ultimo(2月)
HE20511FP 同(Financial Planning Major)3年/短縮 2年AUD 52,080AUD 34,720Ultimo
HE20612 Diploma of Business092520C1年AUD 22,240Ultimo
HE20614 Bachelor of Business092518G3年/短縮 2年AUD 52,080AUD 34,720Ultimo
費用の組み立てで押さえる点。
HE20612 Diploma of Business の修了者は、HE20511A で8科目分の単位認定を受けられると案内されており、学士が2年に短縮されます。HE20515 Diploma of Applied Commerce も同様に、学士の2年次から始められると記載されています。
・単純計算で「Diploma 1年(22,240ドル)+学士2年(34,720ドル)」と「学士3年(52,080ドル)」を比べると、総額は必ずしも安くなりません。単位認定ルートの価値は金額よりも、英語や学習方法に慣れてから学士に入れること入学時の英語基準が学士より緩やかな場合があることにあります。ここは正直に申し上げます。
・上記のほか、OSHC(留学生健康保険)・学生ビザ申請料・生活費が別途かかります。当社では、ご希望の期間に応じた総額の見積りを無料でお出しします。

※ 学費は年度・入学時期・キャンパスによって改定されます。上表は当社が2026年7月時点で確認した公表値であり、確定額ではありません。Guide の表示額とコースページの表示額が異なる箇所については、どちらが正しいかを当社が判断することはいたしません。出願時に TAFE NSW の見積書でご確認ください。

よくあるご質問FAQ

Q. Diploma of Accounting を取れば、オーストラリアで会計士として働けますか。 「会計士(Accountant・ANZSCO 221111 など)」として働くには、実務上は学士レベルの会計学位が前提になります。Diploma 単独で就ける職種は Bookkeeper や Accounts Clerk(ANZSCO 55xxxx)の層で、これらは CSOL にも MLTSSL にも掲載がありません。Diploma は「学士への通過点」または「TPB 登録の学歴要件」として使うものとお考えください。
Q. Diploma of Accounting で技能査定を受けて 189 を申請できますか。 できません。CPA Australia・CA ANZ・IPA の3団体は、いずれも学士(bachelor degree)と同等以上の会計学位を出発点として要求します。FNS50222 は AQF レベル5で、この要件を単独では満たしません。この点を曖昧にした説明にはご注意ください。
Q. TAFE NSW に「Bachelor of Accounting」はありますか。 その名称の学位は当社では確認できませんでした。TAFE NSW で会計を学位まで学ぶ場合は、HE20511 Bachelor of Applied Commerce の Accounting Majorが該当します。ビジネス全般であれば HE20614 Bachelor of Business が別にありますが、会計の専門科目を体系的に履修するのは HE20511 の側です。
Q. FNS60222 Advanced Diploma of Accounting は受けられますか。 当社が調べた範囲では、TAFE NSW でこのコースの提供を確認できませんでした。FNS60222 自体は全国の訓練パッケージに存在する資格で、他の登録訓練機関(RTO)が提供している場合があります。留学生として受講できるかは、提供機関の CRICOS 登録状況によります。
Q. 英語は IELTS 7.0 が本当に全バンド必要ですか。 入学には必要ありません。技能査定には必要です。この2つは別の要件です。入学要件はコースごとに TAFE NSW が定めており、学士でも7.0全バンドではありません。ただし移住を視野に入れるなら、最終的にこの水準に到達する計画を最初から立てておくべきです。
Q. 会計を選べば永住しやすいと聞きましたが、本当ですか。 以前ほど単純ではありません。職業リストには載っていますが、189 の招待で会計系の職種が長く選ばれていない状況が民間の集計で報告されており、NSW の 190 指名も事実上絞られていると伝えられています(これらは当社では一次資料で最終確認できていません)。一方で Taxation Accountant と External Auditor は2025年の人手不足評価で「不足」とされているため、方向性の選び方で状況は変わります。個別の見通しは、当社の登録移民代理人からご説明します。

確認できなかったことWHAT WE COULD NOT VERIFY

このページを作るにあたって当社が調べきれなかった点を、正直に列挙します。ここに挙げた項目については、当社の記載を根拠に判断しないでください。

※ これらは当社が2026年7月時点で確認を試みた結果です。カウンセリングでは、必要に応じて TAFE NSW および各機関に直接照会したうえでご回答します。

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学歴・職歴・英語力・ご予算・目標時期をうかがって、このコースが現実的かどうかを率直にお伝えします。合わないと判断した場合は、その理由と代わりの選択肢もお出しします。

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当社には Registered Migration Agent(登録移民代理人・MARN 0637738)が在籍しており、ビザに関するご相談は当該代理人が担当します。本ページはコース選びの参考としての一般情報であり、個別のビザ申請に関する助言ではありません。職業リスト(CSOL・MLTSSL 等)、州指名の条件、賃金基準、技能査定の英語要件はいずれも随時改定されます。掲載内容は 2026年7月時点で公開情報から確認したものであり、ご検討の際は必ず最新の情報をご確認ください。学費・入学条件は TAFE NSW の定めによります。

出典一覧SOURCES

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