最初にお伝えします。この分野は、オーストラリアの永住権に直接つながる分野ではありません。中心となる職種 452111 Fitness Instructor は、弊社が確認した限り CSOL・186 Direct Entry・MLTSSL・STSOL・ROL のいずれにも載っていません。それでもこのページを作ったのは、「永住には向かないが、学ぶ内容そのものと現場経験には価値がある」という判断があるからです。都合の悪いところから順に書きます。
フィットネス分野は、留学相談で「好きなことを仕事にしたい」という強い動機を持って来られる方が多い分野です。その分、制度上の限界を先に共有しないと、渡航後に取り返しがつかなくなる領域でもあります。以下の7点は、コース内容の説明より先に読んでいただきたい内容です。
① フィットネス職は、永住権につながる職業リストに載っていません。
弊社が連邦法令のリスト本文(PDF)を1行ずつ確認した限り、ANZSCO 452111 Fitness Instructor(別称:Aerobics Instructor / Gym Instructor / Physical Fitness Trainer)は、 CSOL(LIN 24/089)、subclass 186 Direct Entry のリスト(LIN 24/093)、MLTSSL・STSOL・ROL(LIN 19/051)のどれにも掲載されていませんでした。 つまり、パーソナルトレーナー/ジムインストラクターという職種名で、subclass 482(Skills in Demand)も subclass 186 も subclass 189/190/491 も申請できない、ということです。 「フィットネスで永住」を掲げる情報を見かけた場合は、どのリストの何行目に載っているのかを必ず確認してください。弊社の確認では該当行が存在しませんでした。
出典リンクは本ページ下部の「出典一覧」にまとめています。リストは改正されるため、渡航時点で必ず再確認が必要です。
② Certificate III / IV in Fitness は、それ単体では学生ビザのメインコースとして成立しにくい長さです。
TAFE Queensland の留学生向け料金表で弊社が確認した期間は、SIS30321 Certificate III in Fitness が6か月、SIS40221 Certificate IV in Fitness が6か月です。 学生ビザは CoE(入学許可確認書)の期間に応じて発給されるため、6か月のコース1つだけで渡航しようとすると、 滞在できる期間そのものが短く、さらに Genuine Student(GS)要件の審査で「なぜ6か月のためにわざわざ来豪するのか」「帰国後のキャリアとどうつながるのか」を具体的に説明する必要が出てきます。 実務上は、語学学校+パッケージ、Certificate III と IV を続けて履修する1年構成、あるいは Diploma of Sport(1年)との組み合わせのいずれかが前提になると考えてください。
TAFE Queensland 側もこの点は織り込み済みで、留学生向けには Certificate III と Certificate IV を続けて履修するデュアル構成(合計1年)が用意されています。単体申込よりも、まずこちらを検討する方が現実的です。
③ Diploma of Sport 側の職種も、MLTSSL には載っていません。
Diploma of Sport が対応しうる ANZSCO 452321 Sports Development Officer は、CSOL・186 Direct Entry・STSOL には掲載を確認できました。 しかし MLTSSL には載っていません。MLTSSL 非掲載ということは、 subclass 189(独立技術移住)が使えず、subclass 485 の Post-Vocational Education Work stream(卒業後就労ビザのうち職業訓練課程向けのもの)も使えないということです。 485 の Post-Vocational Education Work stream は「MLTSSL 掲載職種であること・申請時35歳以下であること」が条件と公表されているためです。
したがって、この分野で残る現実的なビザ経路は、雇用主のスポンサーが前提の subclass 482 / 186、または 州推薦(BSMQ)が付いた場合の subclass 190 / 491 に限られます。どれも「まず雇ってくれる雇用主を見つける」ことが出発点で、卒業しただけでは開きません。
④ 資格より先に「AUSactive 登録」が実務上のハードルです。
オーストラリアのフィットネス業界では、業界団体 AUSactive(旧 Fitness Australia)への個人登録が、ジムでの就業やパーソナルトレーナーとしての賠償責任保険加入の際に事実上の条件として扱われています。 この登録は法律上の義務ではなく任意登録ですが、多くのジム・施設が採用条件として求めます。 登録カテゴリーには Personal Trainer(Certificate IV 相当)、Gym Instructor(Certificate III 相当)、Group Exercise Leader などがあり、 どのカテゴリーで登録できるかは修了した資格とユニットで決まります。「資格を取れば働ける」ではなく「資格を取って登録して初めてスタートライン」という順序です。
⑤ 子どもを指導するなら、クイーンズランド州のブルーカード(Blue Card)が別途必要です。
クイーンズランド州には、子どもと関わる業務に就く人への就業審査制度(Working with Children Check、通称ブルーカード)があります。 ジュニアのスポーツ指導、子ども向けグループレッスン、学校でのコーチングなどに関わる場合は、この取得が前提になります。 一方、成人だけを対象とするジムのフロント業務などは対象外とされています。 取得可否は個人の経歴審査に依存するため、コースの合否とは別の審査だと考えてください。
⑥ ブリスベンは「地方」ではありません。ゴールドコースト・サンシャインコーストは地方扱いです。
移住上の地方区分(designated regional area)について、内務省が公表している区分では Category 1 が Major Cities(Sydney・Melbourne・Brisbane・Perth)、 Category 2 が Cities and Major Regional Centres(Gold Coast・Sunshine Coast など)、 Category 3 が Regional Centres and Other Regional Areasとされています。 つまり ブリスベンは地方区分に該当しません。「ブリスベンは Category 2 だから地方扱い」という説明を見かけることがありますが、 弊社が内務省のページで確認した限り、Category 2 として名指しされている都市にブリスベンは含まれていません。
このコース群でいうと、South Bank キャンパス(ブリスベン)は地方加点の対象外、 Robina(ゴールドコースト)・Mooloolaba(サンシャインコースト)は Category 2 という整理になります。地方加点や subclass 491 を意識するなら、キャンパス選択がそのまま効いてきます。
⑦ 学費について。弊社が確認できた値だけを書きます。
弊社が受領した TAFE Queensland の2026年料金資料で確認できた金額は、 Certificate III in Fitness=AUD 5,000、Certificate IV in Fitness=AUD 6,600、Diploma of Sport=AUD 19,800 です。 ただし、参照する料金表のバージョンによって金額が異なる箇所があることを弊社は確認しています。 確定していない数字を書くと判断を誤らせるため、このページでは上記の確認済みの値のみを掲載し、 別バージョンの数字はあえて記載していません。申込時点の適用額は必ず弊社にご確認ください。
なお、既存の分野ページ TAFE Queensland フィットネス・スポーツ は分野の概観、このページは SIS30321 / SIS40221 / SIS50321 の3コースとビザ・登録制度の詳細、という役割分担にしています。
それでもこの分野を勧められる場合があります。
永住につながらない、という事実と、留学として価値がない、という評価は別のものです。 オーストラリアのフィットネス産業は日本と比べて市場が成熟しており、グループエクササイズの運営、24時間ジムのオペレーション、クライアント獲得と継続の設計、業界団体による登録制度といった仕組みが日本より一段先に整っています。 これを「英語で・現場で」学んで日本に持ち帰る、あるいはワーキングホリデーや学生ビザ期間中の就労経験として積む、という目的であれば、この分野は十分に合理的な選択です。 詳しくは「⑥ オーストラリアで学ぶ価値」の項で正直に評価しています。
| 提供機関 | TAFE Queensland(RTO 0275 / CRICOS 03020E / 高等教育 PRV13003) |
| コース | SIS30321 Certificate III in Fitness / SIS40221 Certificate IV in Fitness / SIS50321 Diploma of Sport |
| 目指す職種 | Gym Instructor、Personal Trainer、Group Exercise Leader、Sports Coach、Sports Development Officer |
| 最重要ポイント | ANZSCO 452111 Fitness Instructor は CSOL・186DE・MLTSSL・STSOL・ROL のいずれにも掲載されていません。この職種名では技能移住も雇用主指名も申請できません。 |
| Diploma 側は | 452321 Sports Development Officer が CSOL・186DE・STSOL に掲載。ただし MLTSSL には非掲載のため 189 と 485 Post-Vocational は使えません。 |
| 期間 | Certificate III=6か月/Certificate IV=6か月/両方を続けて履修するデュアル=1年/Diploma of Sport=1年 |
| CRICOS コース番号 | SIS30321=109306K/SIS40221=112121D/SIS50321=107798A(いずれも留学生向け料金表の掲載値) |
| 開講キャンパス | Certificate III=Mooloolaba・Robina・South Bank/Certificate IV=Robina・South Bank/Diploma of Sport=South Bank ほか提携競技団体の施設 |
| 学費(確認済み) | Certificate III=AUD 5,000/Certificate IV=AUD 6,600/Diploma of Sport=AUD 19,800 |
| 英語条件 | IELTS Academic 6.0(各バンド 5.5 以上)と掲載されています(コース・年度で変わるため要確認) |
| 実務上の必須 | AUSactive 登録(任意登録だが事実上の就業条件)/子どもを指導するなら QLD ブルーカード |
| 地方区分 | South Bank(ブリスベン)=Category 1(地方扱いなし)/Robina・Mooloolaba=Category 2 |
CRICOS コース番号・開講日・キャンパスは、弊社が TAFE Queensland の留学生向け料金表で確認した時点の値です。学期や年度で変更されるため、出願前に必ず最新版をご確認ください。
この3コースは、いずれも SIS Sport, Fitness and Recreation Training Package(オーストラリアの職業訓練パッケージ)に基づく全国共通の資格です。 TAFE Queensland が独自に作ったカリキュラムではなく、ユニット(科目)とパッケージングルール(必修・選択の組み合わせ規則)は全国で同一です。 つまり、同じコードなら他州の TAFE や私立カレッジで取っても資格としての中身は同じで、違うのは実習先・設備・講師・費用・キャンパス立地です。
ジムのフロアで会員の指導ができるレベル、すなわち Gym Instructor を想定した資格です。 「自分で客を取るパーソナルトレーナー」ではなく「施設に雇われてフロア指導をする人」の資格、と理解すると位置づけがはっきりします。
| ユニットコード | 内容 |
|---|---|
| SISFFIT032 | クライアントの健康状態とフィットネスレベルの事前スクリーニング |
| SISFFIT033 | フィットネス評価の実施と結果の解釈 |
| SISFFIT035 | 体力トレーニングプログラムの計画と実施 |
| SISFFIT036 | グループエクササイズセッションの指導 |
| SISFFIT040 | 解剖学・生理学の基礎知識をフィットネス業務に適用する |
| SISFFIT047 | ジムのフロア運営と会員対応 |
| SISFFIT052 | フィットネス業務における職業上の役割と業界知識 |
| HLTAID011 | 応急手当(Provide First Aid) |
| HLTWHS001 | 労働安全衛生の基礎 |
| BSBOPS304 | 業務上の問い合わせ・顧客対応 |
| BSBPEF301 | 自己の職務パフォーマンスの管理 |
上記はコアユニットの主なもので、実際の履修構成は選択ユニットの組み方によって変わります。ユニットの正式名称と最新版は training.gov.au の資格ページでご確認ください(出典一覧にリンクがあります)。
グループエクササイズ指導の技能セット(SISSS00128)について。Certificate III の中には、AUSactive の Group Exercise Leader カテゴリーでの登録に対応する技能セットが含まれるとされています。 グループレッスンの指導を仕事にしたい方は、この部分が履修構成に入っているかを出願前に確認する価値があります。
こちらが、いわゆる パーソナルトレーナー(Personal Trainer)に対応する資格です。 Certificate III との最大の違いは、「施設の指示のもとで指導する」から「自分でクライアントを持ち、プログラムを設計し、事業として成立させる」へ役割が上がる点にあります。
| ユニットコード | 内容 |
|---|---|
| SISFFIT041 | クライアントに合わせたパーソナルトレーニングプログラムの設計 |
| SISFFIT042 | パーソナルトレーニングセッションの実施 |
| SISFFIT043 | クライアントの動作分析とエクササイズ処方 |
| SISFFIT044 | 特定の集団(高齢者・妊娠中・若年層など)への配慮 |
| SISFFIT045 | トレーニングプログラムの進行管理と修正 |
| SISFFIT049 | 栄養に関する情報提供(登録栄養士の領域との線引きを含む) |
| SISFFIT050 | クライアントの行動変容の支援 |
| SISFFIT051 | トレーニング成果の評価 |
| SISFFIT053 | パーソナルトレーニング事業の運営 |
| CHCCOM006 | 専門職としてのコミュニケーションと関係構築 |
Certificate IV には前提ユニットがあります。SIS40221 の入学には、Certificate III 相当の複数ユニット(弊社が確認した資格ページでは8ユニット)を先に修了していることが条件とされています。 フィットネス未経験でいきなり Certificate IV から入ることは、基本的にできません。これが、留学生向けに Certificate III + Certificate IV のデュアル構成が用意されている実務上の理由です。
Diploma of Sport は、ジムのトレーナーではなく「競技スポーツの指導者・運営者」を想定したコースです。選択ユニットの組み方によって、履修の方向が大きく分かれます。 TAFE Queensland では以下の専攻(ストリーム)が案内されています。
コアユニットは BSBOPS504(業務プロセスの管理)、HLTWHS003(労働安全衛生の実施と監督)、SITXHRM003(チームの指導・監督)の3つで、 いずれも「指導・運営・マネジメント」側のユニットです。つまり Diploma of Sport は、実技を極めるコースというより組織を動かす側の訓練だという理解が実態に近いです。
実習(Academy of Sport)について。TAFE Queensland は South Bank を拠点に、州内の競技団体と連携した実習の枠組みを案内しています。 弊社が確認できた連携先には、Brisbane Bullets(バスケットボール)、Football Queensland、Gymnastics Queensland(Sleeman Sports Complex)、Hockey Queensland、Queensland Rugby Union、Royal Queensland Lawn Tennis Association が含まれます。 実習時間は、Diploma 単体で最大70時間程度、BSB50420 Diploma of Leadership and Management とのダブルディプロマで最大100時間程度と案内されています。
実習枠は競技団体側の受け入れ状況に左右されます。「必ず希望の団体に行ける」ものではない点はご承知おきください。
この分野は、ネット上で ANZSCO コードの取り違えが非常に多い領域です。弊社に届く質問でも、コードと職業名がずれた資料を持参される方が少なくありません。 実際の分類を弊社が確認した結果を、誤りやすい点も含めて表にしました。
| ANZSCO | 職業名 | Skill Level | 弊社の確認結果 |
|---|---|---|---|
| 452111 | Fitness Instructor 別称:Aerobics Instructor / Gym Instructor / Physical Fitness Trainer | 4(Unit Group 4521) | 正しいこの分野の中心職種。ただし後述のとおり全リスト非掲載。技能査定機関の指定もありません。 |
| 452312 | Gymnastics Coach or Instructor | Unit Group 4523 | 正しい体操コーチはこのコードです。452313 ではありません。 |
| 452313 | Horse Riding Coach or Instructor | Unit Group 4523 | 誤りやすい「452313=体操コーチ」と書かれた資料を見かけますが、452313 は乗馬の指導者です。 |
| 452317 | Other Sports Coach or Instructor | Unit Group 4523 | 正しいただしリスト掲載時に厳しい限定条件が付いています(次項)。 |
| 452321 | Sports Development Officer | Unit Group 4523 | 誤りやすい「452321=Personal Trainer」と紹介されることがありますが、452321 は Sports Development Officer(スポーツ普及・開発担当)です。パーソナルトレーナーではありません。 |
| 139915 | Sports Administrator | 1(Unit Group 1399) | 要注意スポーツ組織の管理職。Diploma of Sport からの直行ではなく、実務経験と学位が前提になる水準です。 |
| 134499 | Education Managers nec | — | 無関係「134499 でスポーツ系マネジメント」という説明を見かけますが、134499 は教育分野の管理職であり、フィットネス・スポーツ施設の管理職とは別分類です。 |
Skill Level 4 が何を意味するか。452111 Fitness Instructor が属する Unit Group 4521 は Skill Level 4 と分類されています。 ANZSCO の Skill Level は 1(学士以上相当)から 5(初級)までで、技能移住で使われる職種の多くは Skill Level 1〜3 に集中しています。 Skill Level 4 の職種がリストに載りにくいのは、この分類が背景にあります。 「Certificate IV を取れば Skill Level が上がる」という関係ではなく、職種の分類そのものが 4 だ、という点をご理解ください。
Diploma of Sport 側の 452321 / 452317 については、技能査定機関として VETASSESS が指定されているとされています。ただし査定機関が指定されていることと、ビザが取れることは別の話です。次の項でリストごとの掲載状況を整理します。
弊社が連邦法令の各リスト本文(PDF)にあたって確認した結果です。「載っていない」ものは、載っていないとはっきり書きます。
| ANZSCO | 職業名 | CSOL LIN 24/089 482 Core Skills | 186 Direct Entry LIN 24/093 | MLTSSL LIN 19/051 Sch.1 | STSOL Sch.2 | ROL Sch.3 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 452111 | Fitness Instructor | 非掲載 | 非掲載 | 非掲載 | 非掲載 | 非掲載 |
| 452312 | Gymnastics Coach or Instructor | 非掲載 | 非掲載 | 非掲載 | 掲載 | 非掲載 |
| 452317 | Other Sports Coach or Instructor | 掲載 ただし限定条件あり | 掲載 caveat あり | 非掲載 | 掲載 | 非掲載 |
| 452321 | Sports Development Officer | 掲載 | 掲載 | 非掲載 | 掲載 | 非掲載 |
| 139915 | Sports Administrator | 非掲載 | 非掲載 | 非掲載 | 非掲載 | 掲載 |
452317 に付いている限定条件は、想像以上に狭いものです。
CSOL および 186 Direct Entry のリスト上、452317 Other Sports Coach or Instructor には 「Wushu Martial Arts Coach or Yoga Instructor Only」という限定が付されているのを弊社は確認しました。 つまり、このコードが使えるのは武術(Wushu)のコーチ、またはヨガのインストラクターに限られると読める記載です。 一般的なスポーツコーチやフィットネス指導者がこのコードを名乗ってスポンサーを取ることは、この限定に照らして現実的ではありません。
| ビザ | この分野での可否 | 理由 |
|---|---|---|
| subclass 189(独立技術移住) | 使えない | MLTSSL 掲載職種が必須。この分野に MLTSSL 掲載職種はありません。 |
| subclass 485 Post-Vocational Education Work stream | 使えない | MLTSSL 掲載職種+申請時35歳以下が条件。MLTSSL 非掲載のため要件を満たしません。 |
| subclass 190 / 491(州推薦) | 州次第 | STSOL 掲載職種(452312・452317・452321)は理論上対象になりえますが、州が推薦職種として指定しているかが別途必要です。BSMQ の年度枠は後述。 |
| subclass 482 Skills in Demand(Core Skills stream) | 452321 なら可能性 | CSOL 掲載が必要。452321 Sports Development Officer は掲載を確認。ただし雇用主のスポンサーと年収要件が前提です。 |
| subclass 186 Direct Entry | 452321 なら可能性 | LIN 24/093 に 452321 の掲載を確認。ただし3年の関連職務経験+技能査定+雇用主指名が必要で、卒業直後には届きません。 |
年収要件(2026年7月1日から)。subclass 482 の Core Skills 所得基準(CSIT)は AUD 79,499、Specialist Skills 所得基準(SSIT)は AUD 146,717 と公表されています。 フィットネス/スポーツ分野の一般的な求人賃金は、後述のとおりこの水準に届かないことが多いのが実情です。 「リストに載っている」ことと「その職で CSIT を満たす給与を出す雇用主が見つかる」ことの間には、実務上かなりの距離があります。
各リストの現行版と自分の職種の掲載状況は、弊社がまとめた ビザ職業リスト(CSOL)の解説ページ でも確認できます。リストは改正が入るため、渡航計画の各段階で見直してください。
AUSactive(旧 Fitness Australia)は、オーストラリアのフィットネス産業の全国団体です。 個人向けに Registered Exercise Professional の登録制度を運営しており、登録は法律上の義務ではなく任意ですが、 ジムやフィットネス施設の採用要件、賠償責任保険の付保条件、施設への出入り許可などで、事実上の前提として扱われています。
| 登録カテゴリー | 想定される資格 | できること |
|---|---|---|
| Gym Instructor | Certificate III in Fitness 相当 | 施設内でのフロア指導、マシンの使い方指導、簡易なプログラム提供 |
| Group Exercise Leader | 該当する技能セット(SISSS00128 など) | グループエクササイズクラスの指導 |
| Personal Trainer | Certificate IV in Fitness 相当 | 個別クライアントのプログラム設計・実施、独立して業務を行う |
留学生が見落としがちな点。登録は資格を取れば自動的に付いてくるものではなく、本人が申請し、応急手当資格(HLTAID011 など)の有効期限を維持し、継続教育のポイントを積む必要があります。 応急手当資格は有効期限が短く設定されているのが一般的で、失効すると登録も維持できなくなるため、在学中から更新サイクルを把握しておく必要があります。
クイーンズランド州では、子どもと関わる特定の業務に従事する人に対し、Blue Card と呼ばれる就業審査カードの取得が求められます。 フィットネス・スポーツ分野では、以下のような場合に関係します。
一方、成人のみを対象とするジムのフロント業務や成人向けパーソナルトレーニングは、この制度の対象業務にあたらないとされています。 取得には犯罪歴等の審査が入り、審査結果は個人の経歴に依存するため、コースの合格とは別に確認が必要です。
ブルーカードの申請要件・手数料・処理期間は制度改正で変わります。最新の要件は Queensland Government のブルーカード関連ページでご確認ください(出典一覧にリンクがあります)。
「最初にお伝えすべきこと ②」で触れた点を、もう少し具体的に整理します。ここはこのページで最も実務的な部分です。
ワーキングホリデーという選択肢を否定しません。「まずジムで働いてみたい」「資格より現場を知りたい」という段階の方には、 学生ビザで6か月のコースを取るより、ワーキングホリデービザで滞在しながら短期の資格を取る方が、費用面でも自由度でも合理的な場合があります。 ワーキングホリデーでも Certificate III / IV は履修可能とされています(就学期間の上限に制約があります)。 弊社は「学生ビザで来ていただくこと」を前提に相談を受けていません。合わない場合はその旨をお伝えします。
| 区分 | 該当 | このコースとの関係 |
|---|---|---|
| Category 1 Major Cities | Sydney・Melbourne・Brisbane・Perth | South Bank キャンパスはここ。地方加点・地方枠の対象外です。 |
| Category 2 Cities and Major Regional Centres | Gold Coast・Sunshine Coast・Perth Metro・Adelaide・Canberra・Newcastle/Lake Macquarie・Wollongong/Illawarra・Geelong・Hobart | Robina(ゴールドコースト)・Mooloolaba(サンシャインコースト)はここ。 |
| Category 3 Regional Centres and Other Regional Areas | 上記以外のオーストラリア全域(Cairns・Townsville・Toowoomba など) | このコース群の開講キャンパスには該当がありません。 |
繰り返します。ブリスベンは地方ではありません。「ブリスベンは Category 2 なので地方扱い」という説明を見かけることがありますが、 弊社が内務省のページで確認した限り、Category 2 として名指しされている都市にブリスベンは含まれていません。 地方加点(subclass 491 のポイント、485 の延長、州推薦の居住要件)を意識してキャンパスを選ぶ場合、この違いは決定的です。
subclass 190 / 491 の州推薦は、クイーンズランド州では BSMQ が所管しています。 弊社が確認した時点では、2025-26年度の ROI(関心表明)受付は締め切られ、枠が埋まったと案内されていました。
| 項目 | 弊社が確認した内容 |
|---|---|
| 対象ビザ | subclass 190(州推薦・永住)/subclass 491(地方州推薦・暫定) |
| 申請方式 | ROI(Registration of Interest)を提出し、招待を受けた人が申請に進む方式 |
| 年度枠 | 年度ごとに配分され、埋まり次第締め切られます。確認時点では 2025-26年度は締切済み。 |
| 職業要件 | 州が定める職業リストに掲載されていることが前提。年度ごとに変更されます。 |
| 居住・雇用要件 | QLD 内での居住期間、州内での雇用(職種と時間数)に関する要件が課されるとされています。 |
| この分野の見通し | 452321 等は STSOL 掲載のため理論上は対象になりえますが、州リストへの掲載が確認できなければ意味がありません。年度ごとの確認が必須です。 |
州推薦の要件は毎年度変わります。上記は弊社が確認した時点の内容であり、渡航・申請の各時点で BSMQ の案内を直接ご確認ください。弊社は移民手続きの代理は行いません(下部の注記をご参照ください)。
この分野の待遇について、弊社が確認できた範囲を正直に書きます。数字が取れなかったものは「取れなかった」と書きます。
フィットネス業界の最低賃金・労働条件は、Fitness Industry Award 2020 [MA000094] という産業別裁定(Award)で定められています。 ジムのインストラクター、パーソナルトレーナー、フロントスタッフなどの分類ごとに最低時給が設定されており、 この Award の水準が、業界の賃金の下限を規定しています。 ただし、Fair Work Ombudsman のサイトは弊社の環境から接続できず、最新の具体的な時給額を弊社では取得できていません。金額は毎年7月に改定されます。
パーソナルトレーナーの雇用形態には特有の注意点があります。
オーストラリアのジムでは、パーソナルトレーナーが従業員(employee)ではなく、ジムに場所代(rent)を払う個人事業主(contractor)として働く形態が広く見られます。 この形態では、時給の保証がなく、クライアントを自分で獲得できなければ収入がゼロになりうる一方、場所代の支払いは発生します。 ABN(事業者番号)の取得や税務申告も自分で行うことになります。 「オーストラリアのパーソナルトレーナーの年収」として出回る数字には、この雇用形態の違いが反映されていないことが多く、実収入との乖離が大きい点にご注意ください。 学生ビザの就労時間制限との関係も、雇用形態によって扱いが変わります。
| 指標 | 弊社が確認できた内容 |
|---|---|
| Occupation Shortage List(OSL) | 452111 Fitness Instructor について、2025年版の OSL で全国的に No Shortage(不足なし) と評価されているという記載を第三者サイトで確認しました。ただし Jobs and Skills Australia の一次情報には弊社の環境から接続できず、最終確認ができていません。 |
| Unit Group 4523 の位置づけ | スポーツコーチ・インストラクター・審判が属するグループです。個別職種ごとの求人統計は弊社では取得できませんでした。 |
| SEEK の給与情報 | Personal Trainer / Fitness Instructor の給与ページは、弊社の環境からのアクセスが拒否され、数値を取得できていません。出典一覧にリンクは掲載しますので、ご自身でご確認ください。 |
「不足なし」が意味すること。OSL で不足職種と評価されていないということは、 国内の労働供給で足りていると評価されているということです。 これは求人がないという意味ではなく(ジムの求人自体は常時あります)、移民政策として海外から人を呼ぶ必要性が認められていないという意味です。 452111 がどのリストにも載っていないことと、この評価は整合しています。
したがって、豪州での就職を考える場合の現実的な絵は次のようになります。
日本に戻ってからの現実も、数字で見ておきましょう。厚生労働省が運営する職業情報提供サイト(job tag)の掲載値です。
| 職業 | スポーツインストラクター |
| 平均年収 | 442.0万円 |
| 有効求人倍率 | 1.17倍 |
| 労働時間 | 月あたり165時間 |
| 就業者数 | 120,470人 |
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(日本版O-NET/job tag)「スポーツインストラクター」。掲載値は更新されるため、最新値は同サイトでご確認ください。
この数字の読み方。442万円という平均値には、大手フィットネスクラブの正社員(店舗運営やマネジメントを含む)から、 スクールの指導者、実業団・競技団体の職員まで幅広く含まれています。 パーソナルトレーナーとして独立している層の実収入は、この平均値とはかなり異なる分布になると考えられますが、 弊社では独立系トレーナーに限定した統計を確認できていません。
オーストラリアの資格は、日本では「そのまま」は効きません。SIS30321 / SIS40221 / SIS50321 はオーストラリアの職業訓練資格であり、 日本の民間資格団体がこれを自動的に相互承認しているわけではありません。 ただし、後述する NSCA-CPT のように受験要件に学歴・資格要件がある資格では、豪州の資格や関連学歴が要件充足に使える場合があります。 弊社は個別の資格団体の判断を代弁できませんので、各団体に直接ご確認いただくのが確実です。
「日本の専門学校で学ぶ場合とどう違うのか」を判断していただくために、日本国内の代表的な養成校を2校挙げます。弊社はこれらの学校とは提携関係にありません。純粋な比較材料としてご覧ください。
三幸学園グループのスポーツ系専門学校。スポーツトレーナー、パーソナルトレーナー、アスレティックトレーナーなどの養成課程を持ち、在学中に複数の民間資格の受験対策を組み込むのが特徴です。
スポーツトレーナー、スポーツビジネス、柔道整復・鍼灸などを含む総合的なカレッジ構成。スポーツ指導と医療系国家資格の両方に進路が分かれる点が、豪州の SIS 資格とは大きく異なります。
| 比較軸 | 日本の専門学校(2年制) | TAFE Queensland(SIS 系) |
|---|---|---|
| 期間 | 2年が標準 | Certificate III 6か月/Certificate IV 6か月/Diploma 1年 |
| 取得できるもの | 専門士+在学中に受験した民間資格 | オーストラリアの全国資格(AQF Level 3 / 4 / 5) |
| 資格の性格 | 民間資格の集合。法定の必須資格はなし | 訓練パッケージに基づく全国統一資格。AUSactive 登録の前提になる |
| 言語 | 日本語 | 英語(IELTS Academic 6.0 相当が入学条件と掲載) |
| その後の進路 | 日本国内のジム・スクール・スポーツ団体 | 豪州での就労は可能だが永住には直結しない。日本帰国後の付加価値としての活用が主 |
| 費用感 | 2年で数百万円規模(学校により大きく異なる) | 学費は確認済みで CIII AUD 5,000/CIV AUD 6,600/Diploma AUD 19,800。別途、生活費・保険・渡航費が必要 |
日本の専門学校の学費・カリキュラムは学校ごとに大きく異なります。上記は構造の比較であり、特定校の優劣を示すものではありません。
ここまで否定的な事実を並べてきました。その上で、それでもこの選択に意味がある場合を、できるだけ具体的に書きます。
オーストラリアのフィットネス産業は、業界団体による個人登録制度、賠償責任保険と資格の連動、Award による賃金の枠組み、 24時間無人ジムの運営ノウハウなど、「業界として制度化されている度合い」が日本より高いのが実情です。 日本のフィットネス市場が現在直面している課題(トレーナーの質のばらつき、独立トレーナーの収入不安定、事故時の責任所在)は、 オーストラリアが先に制度で対処してきた領域と重なります。この仕組みを内側から見た経験は、日本での企画・運営職において実際に差になります。
解剖学・生理学の用語、動作の指示、クライアントとの信頼構築の会話。これらを英語で扱えるようになることは、 日本国内でも外国人会員の多いジム、インバウンド向け施設、外資系フィットネスクラブで明確に評価されます。 一般的な英語力ではなく、この分野の語彙で仕事ができることが差になります。
学生ビザやワーキングホリデーの期間中、資格と AUSactive 登録があれば、ジムでの就労は現実的な選択肢になります。 時給水準は Award に規定されており、飲食店やクリーニングといった一般的な留学生の就労先と比べて、キャリアとして説明できる経験になります。 帰国後の職務経歴書に「オーストラリアのジムで◯年、◯名のクライアントを担当」と書けることの価値は、資格そのものよりも大きい場合があります。
| 資格 | 実施団体 | 要件・費用(確認できた範囲) | 性格 |
|---|---|---|---|
| 健康運動指導士 | 公益財団法人 健康・体力づくり事業財団 | 養成講習会の受講料は137,500円〜291,500円(保有資格・学歴により免除される単位数で変動)、認定試験13,619円、登録25,300円、5年ごとの更新制 | 医療・保健分野との連携を前提とした資格。介護予防・特定保健指導などで評価される場面があります。日本の制度に最も深く組み込まれた資格です。 |
| NSCA-CPT | NSCAジャパン(特定非営利活動法人 日本ストレングス&コンディショニング協会) | 受験料46,090円、NSCAジャパン会員であること、CPR/AED 認定の保有が必須 | 国際的な知名度が高く、米国発の認定資格。科学的根拠に基づくトレーニング指導の資格として、日本のパーソナルジムでの評価が高い資格です。 |
| NESTA-PFT | NESTA JAPAN | 弊社の環境からは受験要件・費用の詳細ページの内容を取得できませんでした | ビジネス面(クライアント獲得・経営)の内容を含むとされる資格。詳細は団体サイトでご確認ください。 |
| SIS40221 Certificate IV in Fitness | オーストラリア(TAFE Queensland ほか) | 学費 AUD 6,600(TAFE Queensland・確認済み)。別途 AUSactive 登録費用 | オーストラリア国内での就業資格。日本国内では、それ自体が採用要件になることはほぼありませんが、豪州での就労経験とセットで意味を持ちます。 |
弊社の率直な整理。「日本でパーソナルトレーナーとして評価されたい」のであれば、 NSCA-CPT や健康運動指導士を日本で取る方が、費用対効果は明確に高いです。豪州留学の総費用と比べれば、桁が違います。 豪州の SIS 資格を選ぶ理由があるとすれば、それは資格そのものではなく、英語環境での実務経験と、産業の仕組みを内側から見ることです。 「資格が欲しいだけ」であれば、弊社は日本で取ることをお勧めします。
| 比較軸 | クイーンズランド(ブリスベン/ゴールドコースト) | ニューサウスウェールズ(シドニー) |
|---|---|---|
| 生活費 | 家賃・生活費ともにシドニーより低いとされています | オーストラリアで最も高い水準 |
| 地方区分 | ゴールドコースト・サンシャインコーストが Category 2。ブリスベンは Category 1 | シドニーは Category 1。Newcastle・Wollongong が Category 2 |
| 気候とアウトドア | 年間を通じて温暖。屋外・ビーチ系のフィットネスが盛んで、この分野との相性は良い | 四季の変化があり、冬は屋内中心 |
| 求人量 | シドニーより絶対量は少ない | 絶対量は最大 |
| 日本人比率 | ゴールドコーストは日本人留学生が多い地域とされます | 都市規模が大きく分散する |
| 同分野の TAFE ページ | このページ | TAFE NSW スポーツ・フィットネス分野 |
生活費・求人量の比較は一般的な傾向であり、個別の状況によって異なります。弊社は特定の州を推奨する立場にありません。
| コース | 学歴条件 | 英語条件(掲載値) | その他 |
|---|---|---|---|
| SIS30321 Certificate III in Fitness | 高校卒業相当 | IELTS Academic 6.0(各バンド 5.5 以上) | 18歳以上。実技を伴うため健康状態の申告を求められる場合があります。 |
| SIS40221 Certificate IV in Fitness | Certificate III 相当の前提ユニット(8ユニット)の修了が必要 | 同上 | 単独出願は実務上困難。Certificate III とのデュアル構成が前提です。 |
| SIS50321 Diploma of Sport | 高校卒業相当 | IELTS Academic 6.0(各バンド 5.5 以上) | 専攻(コーチング・水泳・馬術など)により、競技経験を求められる場合があります。 |
英語条件に届いていない場合。TAFE Queensland は付属の英語コース(ELICOS)を提供しており、 英語コース修了を条件に本科への進学を認めるパッケージオファーが一般的です。 IELTS のスコアが足りない段階でも出願自体は可能で、必要な英語期間はレベル判定テストの結果で決まります。 TAFE Queensland の英語コース(ELICOS)について もあわせてご覧ください。
OSHC(留学生健康保険)と実技科目について。フィットネス系のコースは実技の比重が高く、 在学中の怪我のリスクが他分野より高い分野です。OSHC の補償範囲と、学校側が求める追加の保険の有無を、出願時に確認しておくことをお勧めします。
英語条件・学歴条件は年度およびコースにより変更されます。上記は弊社が確認した時点の掲載値です。出願前に必ず最新の条件をご確認ください。
| コース | CRICOS | 期間 | 学費(確認済み) | 開講キャンパス |
|---|---|---|---|---|
| SIS30321 Certificate III in Fitness | 109306K | 6か月 | AUD 5,000 | Mooloolaba・Robina・South Bank |
| SIS40221 Certificate IV in Fitness | 112121D | 6か月 | AUD 6,600 | Robina・South Bank |
| Certificate III + IV デュアル | 109306K / 112121D | 合計1年 | 上記の合算 | Robina・South Bank |
| SIS50321 Diploma of Sport | 107798A | 1年 | AUD 19,800 | South Bank ほか提携競技団体施設 |
この金額について、正直にお伝えします。上記は弊社が受領した TAFE Queensland の2026年料金資料で確認できた値です。 一方で、参照する料金表のバージョンによって金額が異なる箇所があることを弊社は確認しています。 どちらが申込時点で適用されるかを弊社が断定することはできないため、 このページでは確認済みの値のみを掲載し、それ以外の数字は書きません。 実際に適用される金額は、出願時点の料金表と発行されるオファーレターで決まります。必ず弊社にお問い合わせください。
推測での見積額は掲載しません。ご希望の構成(コース・キャンパス・開始時期・語学の有無)をお知らせいただければ、弊社で総額の試算をお出しします。
TAFE Queensland の他分野の学費と比較したい方は TAFE Queensland 学費一覧 もご覧ください。
いいえ。ANZSCO 452111 Fitness Instructor は、弊社が確認した限り CSOL・186 Direct Entry・MLTSSL・STSOL・ROL のいずれにも掲載されていません。 この職種名では技能移住も雇用主指名も申請できません。永住を主目的とされる場合、この分野は適していません。 永住を優先されるなら、看護・保育・建築系など職業リストに掲載されている分野を検討する方が合理的です。
制度上は可能ですが、お勧めしていません。CoE が6か月では滞在の余裕がなく、 Genuine Student 要件の審査で「なぜ6か月のために渡航するのか」の説明が必要になります。 語学とのパッケージ、Certificate III + IV のデュアル(1年)、Diploma of Sport(1年)のいずれかをご検討ください。 「短期間だけ現場を見たい」という目的であれば、ワーキングホリデービザの方が費用面でも自由度でも合理的な場合があります。
Post-Vocational Education Work stream は MLTSSL 掲載職種であること・申請時35歳以下であることが条件と公表されています。 この分野には MLTSSL 掲載職種がないため、このストリームは使えません。 Post-Higher Education Work stream は職業リスト要件がありませんが、こちらは学士以上の課程の修了が前提です。 SIS30321 / SIS40221 / SIS50321 はいずれも学位課程ではありません。
資格だけでは足りません。実務上は AUSactive への個人登録が採用条件・保険加入条件として求められます。 さらに応急手当資格(HLTAID011 等)の有効期限を維持する必要があり、子どもを指導する業務なら QLD のブルーカードも必要です。 「資格取得=就業可能」ではなく、資格・登録・保険・(必要なら)ブルーカードの4点が揃って初めてスタートラインです。
移住上の地方加点を意識されるなら、Robina(ゴールドコースト)や Mooloolaba(サンシャインコースト)が Category 2 の地方区分に該当し、South Bank(ブリスベン)は Category 1 で地方扱いになりません。 一方、Diploma of Sport は South Bank を拠点とし、州内の競技団体との実習の枠組みも South Bank 中心です。 コースによって開講キャンパスが限られるため、「行きたい街」より先に「そのキャンパスでそのコースが開講しているか」の確認が必要です。
SIS30321 / SIS40221 / SIS50321 はオーストラリアの職業訓練資格であり、日本の資格制度に自動的に読み替えられるものではありません。 日本のジムの採用で「Certificate IV in Fitness 保有」が要件になることは、まずありません。 ただし、豪州での就労経験と英語力、そして産業の仕組みを知っていることは、外資系フィットネスクラブ、インバウンド対応施設、フィットネス関連企業の企画職などで評価されます。 日本国内での資格取得を目的とされるなら、NSCA-CPT や健康運動指導士を国内で取る方が費用対効果は高いというのが弊社の率直な見解です。
調査の過程で、弊社が最終確認に至らなかった項目を正直に列挙します。これらについては、このページの記述を根拠に判断しないでください。
上記は「情報がない」ことを示すものではなく、弊社が一次情報で確認できなかったことを示すものです。ご相談いただければ、必要な項目について TAFE Queensland や関係機関に直接照会します。
職業リストの掲載状況は、この分野で最も判断を左右する情報です。ご自身が目指す職種がどのリストに載っているか(あるいは載っていないか)は、ビザ職業リスト(CSOL)の解説ページで先にご確認ください。
学歴・職歴・英語力・ご予算・目標時期をうかがって、このコースが現実的かどうかを率直にお伝えします。合わないと判断した場合は、その理由と代わりの選択肢もお出しします。
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