作業療法士(OT)は、病気・けが・障害・加齢などで難しくなった「日常の作業」——食事・着替え・仕事・遊び・学びを、その人らしくできるように支援するリハビリの専門職です。身体の機能だけでなく、心・生活・環境まで含めて「できること」を増やすのが作業療法の特徴。オーストラリアでは需要が高く、永住とも相性の良い医療専門職です。
最終更新: 2026年7月20日 | この職業ガイドはICNの編集コンテンツです。給与・制度・ビザは変更されることがあり、目安としてご覧ください。
「作業(Occupation)」とは、単なる手作業ではなく、人が生活の中で行う意味のある活動すべて——身の回りのこと、家事、仕事、勉強、趣味、人との関わり——を指します。作業療法士は、その人が大切にしている作業を「もう一度できるように」「今の状態でもできるように」、身体・道具・環境・気持ちの面から工夫して支援します。
| 登録先 | AHPRA(オーストラリア医療従事者規制庁)/作業療法委員会(OTBA) |
|---|---|
| なるには | AHPRAが承認した大学プログラム(学士 or 修士)を修了 → 登録 → 作業療法士として就労 |
| 英語要件(目安) | 多くがIELTS 7.0(各7.0)。フリンダース大学はIELTS7.0(各6.5)とやさしめ |
| 給与の目安 | 新卒でおおむね年A$70,000前後〜、経験とともに上昇(施設・州・分野により異なります) |
作業療法士は、オーストラリアの技術移住で需要の高い医療専門職として扱われます。技術独立ビザ(SC189)の内部優先順位では、医療系が独占するTier1(最優先)に作業療法士が位置づけられており(内務省FOI開示・2025-26年度)、「どの職種で申請するか」で招待されやすさが変わる中で有利なグループに入ります。
より詳しいビザ・永住の全体像は永住総合ガイド、職種別の考え方は職業・永住ガイドもご覧ください。
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