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IELTSテスト解説ページ
1. IELTS とは?
International English Language Testing System とよばれる英語資格試験です。
イギリスケンブリッジがテスト作成をしています。 IELTS は他の英語資格試験に比べ、異質なテストといわれています。 テスト形式がとても特異的で、英語を大体分かる=それなりの高得点がとれる というわけではありません。 英語に関わ る一つ一つの細かいスキルをきちんと熟知しているのかを査定されるテストといえます。
2. IELTS のテスト構成
Listening ・・・ 40 問の質問を 30 分 で答えます。リスニングは 一回の放送だけ です。 問題傾向は、空欄補充、選択問
題が中心となります。 自分で回答を記入する問題に関しては、スペルミスや文法の間違えは減点の対象になります。リ スニングテープが流れている間は、回答を問題にメモをし、全てのリスニングのテープ放送が終わった後に 10 分間の答
えを解答用紙に写す時間が与えられます。
Reading ・・・ 60 分で 40 問の問題 に答えます。文章は雑誌、新聞、本やジャーナルなど、一般的な内容のものから、や や専門的なものまで広範囲にあたります。 500 〜 900 文字の文章が 3 つあり、出題される文章は難易度といわれていま すので、いちばん最初に出題されている文章がいちばん易しいといわれています。各文章に関し、問題数が多いので、時 間配分をきちんとすることと、基本的なリーディングスキルをきちんと身につけておくとが大切です。
Writing ・・・ 60 分で、 2 つの文章 を書きます。タスク1は主にグラフの解読と解説もしくは、ある工程、事象の説明( 150 文字以上)、タスク2( 150 〜 250 文字以上)は自分の意見を述べたり、ある物事に対しての記述、結果や順序を書いたり します。タスク2に関しては、与えられた論議もしくは、トピックに関して自分の意見、経験、一般知識を織り交ぜながら、そ の意見を発展させていく必要があります。
Speaking ・・・ およそ 11 〜 14 分の受験者と試験官のインタビュー で、インタビューは初めから最後まで録音をされ、 当日の試験官以外の試験官がセカンド査定をすることになっています。テストのパートは大きく分けて、3つのセクションに分 かれています。
1.自己紹介、パーソナルクエッション 3−4分程度
(例:出身地、仕事、趣味などなど)
2.個人のスピーキングテスト(3〜4分)
試験官より紙に書かれたトピックを与えられます。そのトピックについて一人で3 - 4分自分の意見を述べます。 トピック を与えられてから、1分間時間が与えられますので、その間に何を言ったらよいのかということを紙にメモすることが出来 ます。話をするときもそのメモを参照しても構いませんが、そのメモをずっと読むことは奨励されていません。
試験官との会話(4〜5分)。試験官と会話をします。内容は様々ですが、基本手金は、上記で述べた意見について試験 管がいくつか質問をしてきたりします。
3.テストの採点方法と査定基準
IELTS はテストの結果を BAND で表します。それぞれのレベルわけは以下の通りです。
IELTSスコア換算表
B A ND |
英語レベル |
9 |
Has fully operational command of the language; appropriate, accurate and fluent with complete understanding. すべての状況に置いて、正確さ、適切さ、流暢さに置いて、完全に言語を操ることが出来ている。ネイティブスピーカーと同レベルとみなされる。 |
8 |
Has fully operational command of the language with only occasional unsystematic inaccuracies and inappropriacies. Misunderstandings may occur in unfamiliar situations. Handles complex detailed argumentation well. すべての状況に置いて、言語を操ることが出来る。ごくまれに正確さ、適切さにおいて間違えがみられることがある。 |
7 |
Has operational command of the language, though with occasional inaccuracies, inappropriacies and misunderstandings in some situations. Generally handles complex language well and understands detailed reasoning. 一般的な状況に置いては、内容が複雑であっても言語を操ることが出来るが、特殊な状況等に置いては、正確さ、適切さなどにおいて間違えが見られることがある。 |
6 |
Has generally effective command of the language despite some inaccuracies, inappropriacies and misunderstandings. Can use and understand fairly complex language, particularly in familiar situations. 不正確さ、不適切さが見受けられるが、やや複雑な状況においても言語を大体操ることが出来る。 |
5 |
Has partial command of the language, coping with overall meaning in most situations, though is likely to make many mistakes. Should be able to handle basic communication in own field 不正確さ、不適切さが多く見受けられるが、基本的なコミュニケーションスキルは持ち合わせている。 |
4 |
Basic competence is limited to familiar situations. Has frequent problems in understanding and expression. Is not able to use complex language. 言語能力が、特定の分野のみに限られている。複雑な言語をあつかうことができない。 |
3 |
Conveys and understands only general meaning in very familiar situations. Frequent breakdowns in communication occur. 制限された分野においてのみ言語を大まかに操ることが出来るが、時折コミュニケーションが成立しない場合がある。 |
2 |
No real communication is possible except for the most basic information using isolated words or short formulae in familiar situations and to meet immediate needs. Has great difficulty in understanding spoken and written English コミュニケーションをとることが不可能。しかし、ごく限られた分野に置いては、必要最低限の英語を使うことが出来る。 |
1 |
Essentially has no ability to use the language beyond a few isolated words. 基本的には、言語を操る能力がない。 |
※バンドは 0.5 ずつ表記されるため、結果が 5.5 という表記をされることもあります。
各分野の査定基準
Listening ・・・ リスニングは、 Monologue( 一人語り ) と Conversation( 会話 ) が中心なります。 正確に内容が聞き取れてい るのかを確かめます。電話での会話や、講義、日常会話、テレビ、ラジオの放送など、広範囲にわたる状況で起 こりうる Discourse を聞き取ることが出来るのかを査定されます。回答記入式の問題に関しては、スペル間違え も減点対象となります。
Reading ・・・3 つの文章はそれぞれ、独立した文章なので、内容は全く異なります。査定ポイントは、リーディングスキル、ボキ ャブラリー、文章解読力です。3つの文章は決して短い文章ではなく、時間も制限されているので、リーディングの スキルを身につけていなければ時間内に正しい解答を導けないようになっています。単語力も試されます。直接単 語の意味を問うような問題はないですが、単語をある程度知らなければ、内容を把握するのに困難が生じます。
Writing ・・・タスク1に関しては、グラフの分析と解説です。ここではグラフをきちんと読み取る技術と、そのグラフから分かる事実 を理論的に書くことが出来るかを査定されます。
タスク2に関しては、与えられた議論内容について自分意見、経験、一般知識を交えて小論文を書きます。ここで は、タスク1とは違い、自分 の意見を、理論 的に、統一性をもって、述べることが出来ているかを査定されます。ま た、与えられたタスク内容がきちんと議論されているかもポイントとなります。
両タスクに共通して言えるポイントとしては、スペルミス、文法ミス全て減点対象となります。また指定文字数より少 ない文章も減点されてしまいます。
Writingの採点比重はタスク1が 34%、タスク2が 67%となっています。
Speaking ・・・ スピーキングテストでは、英語で自分の意見や考えを文法的に正しく、且つその内容にあった単語を適切に選択 しているのかという点を査定されます。また、スピーチ内容が理論的で、前後の内容がきちんと統一性があるか という点、英語自体の発音、イントネーション、流暢さも査定されます。
4.各セクションの問題種類
<Listening> リスニングは主に3つのタイプの問題に分類されます。
・ Gap Filling ・・・ 穴埋め問題。空欄に適切な単語を自分で記入しなければなりません注意点として、 何文字まで記入できるのか?(通常2単語もしくは3単語まで)スペルが正しいか? 1. あらかじめ、与えられている文章の空欄部分を埋めていく問題。 主な例として、リスニングする内容 の要約があたえられ、その要約部分のかけているところに適切な言葉を記入していく
2.表の穴埋め問題。与えられた表に適切な情報を記入していくタイプ。表の例として、旅行の計画表な どが与えられ、時間、地名、交通手段などがところどころかけているのでそのかけている部分を埋め ていく。そのほかにも、地図が与えられ、それぞれの場所の名前を埋めていく問題などもある。
・Multiple Choices ・・・ 選択肢問題。会話もしくは、一人の人間が話している内容を聞き取り、最も正しい内容の選択 肢を選ぶ。問題としては、似通った内容の選択肢が多く含まれているため、注意深くリスニング をする必要がある。
1. 3択問題このタイプは、2一人以上の会話を聞き、その内容に関しての質問に答える。答えは3択式 となっておいて、最もふさわしい回答を3つの中より選ぶ問題
・Matching ・・・ 組み合わせ問題。グラフ、表などとそれが何を表しているのかという内容の部分をマッチングしていく問 題。 選択肢は問題より多く与えられるため、いくつかの選択肢はあまるようになっている。
<Reading> リーディングの問題の種類は7種類あります。
1.Summary Completion ・・・ 文書の要約があたえられ、その空欄部分に適切な 単語を記入していきます。
2.Matching Headings to Paragraphs ・・・ 各パラグラフの内容とそれぞれに最もふさわししいタイトルをマッチングさせ ていきます。マッチングの選択肢は質問数よりも多く設定されています。
3.Identifying writer's view ・・・ 文章の書き手の意見についての問題。問題の問われ方としては、 Yes/No Does Not Say タイプもしくは True/False, Not Given タイプが主要です。問題文の内容に関して 、文章中でライターがどのように意見しているかを判断します。通常のテストと異なる のが、 Does not Say, Not Given という形で、更に詳しく文章を読まなければ正しく回 答できないようになっている 。
4・Multiple Choices ・・・ 文章内容についての質問があり、その回答を選択肢より選ぶ問題。選択肢の数は3つから選 ぶものが主要だが、問題によっては、選択肢がひとまとまりとして与えられその中からそれぞ れの答えを選んでいく形式もある。
5.Matching Factors ・・・ 文章の内容とその内容を説明している選択肢とをマッチングしていく問題。
6.Matching Cause and Effects ・・・ 物事の原因とその効果や影響をマッチングしていく問題。
7. Short Answer Questions ・・・ 文章の内容に関する質問に関しての答えを自分の言葉で答える問題。通常は文章 中に答えとなりうる単語がある。
<Writing> ライティングはおおきくわけて2つのタスクから成り立っています。
Task 1 の種類: 1)通常グラフ、表の分析とその分析内容のライティング。
2)物事の工程の順序説明 例:鉛筆が出来るまでの工程
Task 2 の種類: 1) Discussion Type ・・・ ある特定のトピックに関して、賛成もしくは反対かどうかの議論を展開させるタ イプ
2 ) Opinion Statement ・・・ ある特定のトピックに関してどのように思うか論理的に説明する
<Speaking> Speaking は 3 つのセクションから成り立っています。
Section 1: Personal Questions(2-3mins) ・・・ 自分自身についていくつか質問をされます。 例:出身地、職業、 IELTS テ ストを受けている理由など
Section 2: Monologue e(5mins) ・・・ 試験官より紙上に書かれたトピックを与えられます。そのトピックに関してまず 1 分間 何を言うのか考える時間が与えられます。このときには、メモをしても大丈夫です。 1 分が過ぎたところで、試験官よりスタートするように指示がでます。 2-3 分一人でそ のトピックに関してスピーチをします。説明を求められている情報は必ず全てコメント すること。ひとつでも、言い忘れると減点の対象になります。
Section 3: Discussion(5mins) ・・・ Section2 の内容について試験官より質問を受けます。その質問の答えと、試験官との 会話を査定されます。
Speaking Test 例
Section 1: Where are you from? What is your first language? Why do you need to take IELTS? How did you get here today?
Section 2: Describe the best holiday that you have had.
●Where you went
●What it was like
●What you did You should also explain why it was the best holiday you have had.
Sections 3: How did you travel?
* I think it is quite difficult to get a long holiday in Japan , how many days does your company allow you get paid holiday in a year?
* Do you have any particular holiday destinations in you mind?
* If I decided to go to Japan for next holiday, where do you recommend to go and why?
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